ソングライティング
鱗(秦基博)
Aメロ、Bメロ、サビの感じを変えたい場合は、コード進行のループのサイズを変えるのが一つの手法です。鱗の場合、1コードと4小節と8小節のサイズを使いわけています。4小節ループの場合は繰り返しでコードを1個だけ差し替えることがあります。代理コードは音のかぶりが多いコードなので、アルファベットを1個飛ばしてメジャーとマイナーをひっくり返します。弾き語りは、コード進行の骨組みだけ覚えて身体に入れてしまいましょう。歌詞も自分で作詞したつもりになって、作詞した時のイメージをします。自分の中から言葉が出てくるとギターとのタイミングもグルーブが出せます。while my guitar gently weepsは同主調のメジャー化やベースのクリシェ、代理コードでないコードにに差し替えなど入っているので研究してみましょう。
太田黒