ソングライティング
one more time (山崎まさよし)
クリシェ以外でも、コードが変わっている最中に内声がクロマチック下降をキープしていることがあります。メロディーラインのロングトーンの5線譜に臨時記号が付いている場合はバックのコードがノンダイアトニックの場合が多いです。コードのトップノートを固定したままコードチェンジすると好みのパターンが作れます。親指の爪によるアップストロークも身につけておくと、音色のバリエーションが増えます。コピーした曲を違うテクニックで弾く様にすると、インプットとアウトプットがスムーズにつながり、オリジナリティーを磨くことになります。4本指をバラして弾くラスゲアードも時々使えます。次回はストロークパターンと歌のタイミングが合わせづらい部分の弾き語りの練習方法を解説しますので、スコアを持ってきて下さい。
太田黒